理科カリキュラムを考える会

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理科カリキュラムを考える会

理科カリキュラムを考える会では、毎年1回(1月のはじめ、または12月の終わり)全国大会を開催しています。全国大会の目玉は2つあります。ひとつは、1年間に日本各地の研究グループで取り組まれたカリキュラム研究を発表・検討することです。もうひとつは、その年に最も重要であると考えられる科学教育の問題点について、専門家の方々に講演をしていただき、それを元に議論し意見を表明する場を持つことです。会員・非会員に関わらず広くご参加いただけます。会員の皆様には事前事後の資料送付やメーリングリストでの意見交換などの特典があります。全国大会への参加を機にご入会下さい。

全国大会のお知らせ

  • 2011年夏季シンポジウム

    • 「東日本大震災が与えた理科教育に対する課題」
    •  巨大地震と大津波、それに続く原発事故の引き起こした「東日本大震災」は、いまだ収束の見通しを立てることが難しい現状です。地震のよりいっそうの解明や新しいエネルギー資源の開発のため、科学は期待されています。しかしその一方では、原発事故を通して、科学に対する不信も引き起こされています。震災以降に見られる日本社会の対応は、「理科教育」という側面から見れば、これまでの教育の成果の反映といもいえるでしょう。  本シンポジウムは、被災地域の学校現場からの報告を受けながら、震災に対応してきた日本人の科学リテラシーの優れた点や問題点を振り返り、さらに理科教育が緊急に対応すべきことや、今後の日本の復興に向けた中期・長期の課題を探っていきます。
  • 日時

    • 2011年6月19日(日)13時〜18時
  • 主催

    • NPO法人 理科カリキュラムを考える会
  • 協賛

    • 株式会社ナリカ
    • 実教出版株式会社
    • 株式会社朝日ネット
    • 株式会社アイカム
    • 株式会社島津理化
    • 株式会社第一学習社
  • 参加費

    • 事前申し込み:一般……1,000 円 会員……500 円 学生……500 円
    • 当日申し込み:一般……1,200 円 会員……500 円 学生……500 円
    • ※ 参加費は当日会場にて
 

申し込み・問い合わせ

  • 次の内容を、電子メールまたは郵送にてお送りください。

    • 【お名前】【ご所属】【ご連絡先Eメールアドレス】【本会会員/非会員】
    • 電子メール:sympo@rikakari.jp 理科カリキュラムを考える会事務局
    • 郵送:〒195−0063町田市野津田町2094−8 小川慎二郎
  • お申し込みされなくても参加できますが、資料準備のため是非事前にお申し込み下さい

全国大会のプログラム

  • ・・・6月19日13:00〜18:00(受付開始12:30)・・・

  • 「どう創る 危機を乗り越える市民社会」

    • 滝川洋二(NPO法人理科カリキュラムを考える会理事長 東海大学教育開発研究所)
  • 「危機に際し発信する力、受けとめる力」

    • 室山哲也 (NHK解説委員)
  • 「被災地の学校の現状と課題」

    • 佐々木清(福島県郡山市立明健中学校
  • 議論の時間「被災地とのインタラクティブをどう創りあげるか」

  • ポスターセッション および 企業展示

  • 「何のために21世紀のすべての人々に科学リテラシーが必要か―予防原則とシビリアンコントロールの意味について―」

    • 川勝博(名城大学総合数理教育センター長)
  • 「21世紀を生き抜く社会の学力―イギリスのカリキュラムを例に―」

    • 笠潤平(香川大学教育学部)
  • 議論の時間「災害を乗り越える科学リテラシー」



  • ・・・ポスターセッション発表者 および 出展企業・・・

  • ポスターセッション発表者

    • 「福島の放射線」舩田 優(千葉県立船橋法典高等学校)
    • 「3重の津波防衛線を破る津波からわかること」佐藤昌孝(理科支援員(仙台市))
  • 出展企業

    • 株式会社ナリカ
    • 実教出版株式会社
    • 株式会社朝日ネット
    • 株式会社アイカム
    • 株式会社島津理化