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シンポジウムのお知らせ
教育シンポジューム
- 「科学をどう教えるか」
- 1970年代から、米国では教育を認知科学に基づいて科学的に追及しようとする物理教育研究(Physics Education Research;PER)が育ってきて、それに基づく教育改善が大学、高校、中小学校の現場で成果を上げつつあります。このシンポジュームでは、米国でPERに基づく教育改善を実践している土佐幸子氏(ライト州立大学、オハイオ)の来日とE. F. Redish 氏による入門書(Teaching Physics with the Physics Suite;TPPS)の和訳書(日本物理教育学会監訳「科学をどう教えるか―アメリカにおける新しい物理教育の実践」)がこの6月に出版されたことを機に、国際的な交流を通して日本の教育の在り方を考えます。
主催
- NPO法人理科カリキュラムを考える会
- 「科学をどう教えるか」翻訳グループ
協賛
- 株式会社朝日ネット
- 株式会社ナリカ
- KEEPAD JAPAN株式会社
参加費無料
- お茶・菓子代……300 円
- 弁当代(注文者のみ)……実費(800 円程度)
申し込み・問い合わせ
次の内容を、電子メールにてお送りください。
- 【件名:7月15日シンポジューム申し込み】
- 【お名前】【ご所属】【ご連絡先Eメールアドレス】【お電話番号】
- 【昼食弁当の希望の有無】
- 電子メール宛先:sympo@rikakari.jp
- 「科学をどう教えるか」企画・実行委員会事務局 小川慎二郎
当日会場でも参加を受付ますが、資料準備等の都合上是非事前にお申し込み下さい
プログラム
10:00 開会の辞 日本の高校・大学の授業を変えよう
- 滝川洋二(NPO法人理科カリキュラムを考える会理事長 東海大学教育開発研究所)
10:45 米国での「物理教育研究PER」に基づく教育改革と日米の理科教育の相違
11:55 「科学をどう教えるか」出版に至る経緯と「物理教育研究PER」への期待
13:35 日本の高校・大学での「相互作用型演示実験講義ILDs」の実践とその意義
- 山崎敏昭(同志社中学校・高等学校)
- 谷口和成(京都教育大学)
14:40 日本の大学での「物理教育研究PER」に基づくチュートリアルの実施から学んだこと
15:35 議能動的学習を支援する教育機器(説明・展示)+ティータイム
- 株式会社朝日ネット
- 株式会社ナリカ
- KEEPAD JAPAN株式会社
16:25 総合討論 米国との国際比較から見て、日本の教育に求められているものは何か?