募金のお願いとクラウドファンディングのご報告

※写真はAIで作成したイメージ図です。
次世代の理科教育を、子どもたちへ:募金のお願い
私たちの挑戦:世界標準の教材「BEST」を日本の教室へ
現在、英国ヨーク大学が開発した世界最高水準の教育リソース「BEST(Best Evidence Science Teaching)」を、日本の学習指導要領に合わせた日本語に翻案し、誰でも使える公開サーバーの構築を目指しています。BESTは、子どもたちの科学的な誤解を正しい理解へ導くための優れた教材群です。
理科教育サポート「3つのステップ」
1. 理解の見える化:
授業前後で子どもの理解度を把握し、授業改善へ直結させる仕組みと翻訳版の普及。
2.対応事例の共有:
授業研究の成果を分析し、現場で使える具体的な指導・対応アクション事例を紹介。
3. AIを活用した授業づくり:
撮影動画を活用した授業記録の整理など、AI時代の新たな授業研究システムを構築。
ご支援のお願い
AI時代にふさわしい新しい理科教育を創り全国の教室へ広げていくには、現実的な資金援助が不可欠です。子どもたちが科学の楽しさを探究できる環境を共に創るため、皆様の温かいご支援・ご協力をお願い申し上げます。
- 郵便振替の場合
口座番号 00120-4-314177
加入者名 NPO法人理科カリキュラムを考える会 - 銀行振込の場合
みずほ銀行 九段支店(店番号 532) 普通預金口座 1150723
加入者名 特定非営利活動法人理科カリキュラムを考える会
理事 瀧川 洋二
クラウドファンディングへのご協力の御礼と、これからの挑戦に向けて
理科カリキュラムを考える会のホームページをご覧の皆さま
いつも温かいご支援をいただきありがとうございます。理事長の滝川です。
このたび私たちが挑戦いたしましたクラウドファンディングプロジェクト「英国発の理科教材BESTを日本語で公開し、全国の教室へ届けたい!」(2026年7月21日募集終了)は、目標金額2,000,000円に対し、1,595,500円(約80%)のご支援をいただきましたが、残念ながら不成立という結果になりました。
まずは、ご支援を申し込んでくださった66人の皆さま、SNS等で取り組みを広めてくださった皆さま、そして温かい「いいね」や応援コメントをお寄せいただいたすべての皆さまに、心より深く御礼申し上げます。
世界標準の知恵「BEST」を、日本の教室へ届けるために
私たちは、この挑戦を通じて「私たちが今、本当に何をすべきなのか」をより一層クリアに自覚することができました。
私たちが日本中の教室に届けたいと考えているのは、英国ヨーク大学の研究グループが開発した世界最高水準の教育リソース「BEST(Best Evidence Science Teaching)」です。これは、子どもたちが陥りやすい誤解を科学的な理解へと導くための教材群です。私たちは単に英語を直訳するのではなく、日本の学習指導要領や教室の文脈に合わせた「自然な日本語」に翻訳し、それを誰もが自由に利用できる公開サーバーを構築することを目指しています。
これらは私たちの原点となる目標であり、今後も少しずつではありますが、継続して取り組んでまいります。
私たちが描く、理科教育サポートの「3つのステップ」
私たちは、日本中の先生が「子どもに分かりやすく、楽しく、科学の本質を探究を通じて教えられるサポート体制」を作りたいと考えています。そのために、以下の3段階のロードマップを推進していきます。
- 【第一弾】「授業での子どもの理解の見える化」と翻訳版の普及
授業の前・中・後で子どもたちの認識を把握できる仕組みを整え、現場の先生がすぐに使えるようにします。子どもが「教えても理解できていない部分」が見える化されることで、授業の改善(どう教えたらいいか)に直結します。 - 【第二弾】「対応アクション事例」の紹介
日本の子どもの認識をどのように変えることができたか、日本の授業研究の成果を分析し、具体的な対応アクションの事例を現場の先生に使いやすい形で紹介します。 - 【第三弾】AI技術を活用した新しい授業づくり
動画を「撮影するだけで授業記録として整理」出来る方法の工夫を通じ、子どもの理解の様子を共有し合えるような、AI時代の新しい授業方法にふさわしい授業研究を皆で作り上げるシステムを構築します。
皆さまと共に創る、新しい教育の形(多様なご支援のお願い)
現在はまだ第一弾を目指している段階ですが、このような教育サポートの仕組みは、教育関係者だけでなく、市民の皆さまと一緒になって創り上げていくことが極めて大切だと感じています。
理科カリキュラムを考える会は教育者・研究者の集団であるため、事務作業や会計、資金集め、宣伝活動といった分野を苦手としており、活動を広く届ける上での課題となっています。
そのため、私たちに必要なのは資金面のサポートだけではありません。
- ICTやAIなどの技術的なサポート
- 事務・会計・宣伝活動などの専門的な知恵やお手伝い
など、先生以外の皆さまからの多様なご支援、ご協力が不可欠です。子どもにとって理解しにくい部分は、すでに大人になっている人にとっても同様に難しい面があるため、社会全体でこの課題に取り組む意義があると考えています。
今後は、改めてクラウドファンディングへの挑戦も視野に入れつつ、活動を広げていきたいと考えています。 今回お力添えをいただいた皆さまへ重ねて感謝申し上げますとともに、日本の理科教育をより良くしていくために、今後とも末永くお力添えをいただけますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
NPO法人理科カリキュラムを考える会 理事長 瀧川 洋二